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AUTOCULT オートカルト 11015 1/43 トライベルホルン 3t Kettenwagen 1918 グレー

型番 11015
定価 34,100円(税込)
販売価格(送料無料 25,800円(税込)
購入数

■商品名:AUTOCULT 1/43 トライベルホルン 3t Kettenwagen 1918 グレー
■スケール:1/43
■年代:1918
世界限定333台
お取り寄せ

かつての自動車メーカー「トライベルホルン」の名は、スイスの自動車シーンでは今でもよく知られているかもしれない。

現在「新しい」と宣伝されているものが、実はすでによく知られているものだったりすることがあるが、トライベルホルンというブランドの歴史は、その非常に良い例である。

具体的には、100年前にスイスで活躍した大型電気トラックだ。

当時、電動化を推進したのは、ヨハン・アルベルト・トライベルホルン。

1902年にすでに電動ボートを製造し、その後すぐに電動車両の製造を開始した。

1907年以降、事業は順調に拡大し、当初は乗用車を提供していた。

電気自動車の販売は第一次世界大戦の勃発まで好調に推移したが、大戦の勃発とともに急失速した。

しかし戦争が長引くにつれ、売上は徐々に回復し、ガソリンの配給に代わるものとして電気自動車に注目した行政機関や郵便局、一部の産業界が顧客となった。

戦後、トライベルホルンは、それまでの2.9トンから最大5トンまでトラックの積載量を増やした。

購入者は、使用目的、走行距離、積み荷に応じて、バッテリーの配置をカスタマイズすることができ、主に傾斜地で使用する場合は、特殊なトランスミッションを搭載し、販売パンフレットには「デュプレックス」または「マウンテンギアボックス」という名称で宣伝されていた。

特殊なトランスミッションは車軸に直接取り付けられ、大容量のバッテリーはフレーム内の車軸の間に置かれ、重量は最大で1700kg、空のトラックの総重量は3420kgであった。

一回の充電での走行距離は、注文時に選択した条件により、30〜60キロメートルだった。

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